校長あいさつ
黎明の本気の挑戦
更なる高みを目指して、創立114年の歴史と伝統をもとに学校改革を行い、これまで以上により良い教育活動を推進していきます。具体的には、ハイレベルな学習+αの挑戦を自主的かつ失敗を恐れずにできるよう、生徒だけでなく教職員や関係者全員が徹底してより良く変わる覚悟を持ち、他者の挑戦を互いに応援し・支え・称え合う学校となり、「守破離」の精神を大切にして挑戦し・自走していく生徒を育ててまいります。そのため、今年度の重点目標に以下の3点を掲げました。
(令和7年度の重点目標)
「すべての生徒の進路希望の実現」「思いやりと活力ある学校づくり」「生徒一人一人が輝く教育の推進」
目標達成に向けて教職員が一丸となり、生徒・保護者・地域の期待に応えられるよう、精一杯取り組んでまいります。
福島県立安積黎明高等学校長 郡司 完
☆令和7年度の学校経営・運営ビジョンを以下のリンクからご覧ください。
校長より
明日4月26日(土)はPTA総会です。保護者の皆様はご出席ください。総会(14:20開始、終了後に学級・学年懇談)に先立ち、授業参観(13:05~13:50)や合唱披露(14:00~14:20)がありますので、是非ご覧ください(上履と本日生徒配付の資料持参・第一体育館受付)。なお、学校敷地内に駐車スペースはありませんので、お車での来校はご遠慮いただき、総会前頃に生徒が下校しますので学校近隣の運転等にご注意願います。
4月23日(水)放課後、校歌・未来の風(100周年記念楽曲)練習の最後となる全体練習を行いました。1年生はこれまでパートに分かれて練習してきましたが、この日は2・3年生も加わり、全校生が第一体育館に一堂に会して練習しました。コーラス部の指導の下、最後の練習日となる今日の歌声も素晴らしかったです。このようにして素敵に綺麗に校歌を歌い上げる安積黎明高校の伝統が、受け継がれていきます。
4月23日(水)放課後、生徒たちの進路実現に向けた教員研修会を開催しました。今年3月の卒業生は、福島県立医科大学医学部医学科に一般入試で合格、東北大学のAOⅡ入試で4名合格、教育コースの生徒を含め東京学芸大学に5名合格など、生徒たちは希望進路を実現しました。研修会では、安積黎明ならではの丁寧な指導の具体的内容を教員間で共有したので、現高3生(第23期生)以降の生徒たちの進路指導にしっかり生かしてまいります。
4月22日(火)は本校の創立記念日で生徒休業日ですが、部活動の生徒は熱心に活動していました。弓道場では、外でたくさんの1年生部員が練習する中「よし」の掛け声が響き、第1運動場では第2体育館に入りきれない1年生部員がトレーニングし、第2運動場では野球部が効率よく練習していました。他にもたくさんの部活動が行われ、いずれも生徒主体で活動し、活気が感じられます。
安積黎明高校の校訓は「恕(じょ)」です。意味は思いやりです。この校訓は、中国の思想家 孔子の言葉を集めた論語の「子貢問曰『有一言而可以終身行之者乎。』子曰『其恕乎。己所不欲、勿施於人也。」に由来しています。この「恕」という言葉が、福島県教育委員会の鈴木竜次教育長も好きな言葉として、今月のリレーエッセイで紹介されています。本校では、玄関や体育館など学校の至る所で「恕」の文字と出会います。本校生はとても心優しいのですが、きっと開校時から掲げられてきた「恕」の精神が受け継がれているからだと思います。
福島県教育委員会公式noteリレーエッセイはこちらからご覧ください。
4月21日(月)放課後、校内には生徒たちの元気な声が響いていました。演劇部は大きな声で発声練習を行い、し~ずん部は中庭でテントを設営し、物理部と地学部は一緒に物理の難問にチャレンジしたり、天体観測の基礎調査を行ったりし、文芸部は活動日でなくても集まって学習し、卓球部は大人数で真剣にラリーを続けていました。安積黎明高校にはたくさんの部活動があり、高校生活を充実させる環境が整っていると感じました。
4月22日(火)は創立記念日(生徒休業日)です。安積黎明高校の歴史は、明治44年10月13日の設立認可に始まり、翌年4月10日に授業開始、4月22日に記念すべき開校式典が挙行されました(開校式典の日が創立記念日です)。県南地方初の女学校開校とあって、郡山町内は仕事も手につかぬほど喜びに沸きたったと言われています。当時の様子は、「福島県立安積黎明高等学校百年の歩み 翼」に記載されていますので、抜粋の資料をご覧ください。また、創立記念日にちなんで4月21日(月)から26日(土)までの1週間、安積黎明高校の歴史等が記載された資料を校長室前の廊下に展示しますので、生徒・保護者の皆さんはどうぞご覧ください。
4月21日(月)、教職員は朝から生徒たちのために熱心に指導しています。今日も昇降口前では生徒たちと爽やかに挨拶を交わし、職員室では勤務準備で出勤していても生徒の質問に対応するなど、安積黎明ならではのきめ細かな対応をしています。働き方改革を進めつつ、生徒に寄り添った指導を行っています。
4月18日(金)放課後、校舎内では文化部の生徒が活動していました。放送部の生徒は最新機材を用いて活動し、化学部は1年生も一緒に実験や学習を行い、写真部の生徒たちは校内展示していた写真やパネルの後片付けを皆で協力しながら行っていました。本校にはたくさんの部活動があるので、まだ紹介していない部は来週お邪魔させていただきます。
4月17日(木)放課後に学校の敷地内を歩くと至る所で生徒たちが活動する様子がたくさん見られました。第一体育館ではバレーボール部とバスケットボール部、和室ではかるた部、プールでは水泳部、学習室2階ではクラシック部、そして格技場では剣道部が一生懸命練習していました。学校規模が大きいので、活動場所も生徒数も多くとても活気を感じます。生徒たちの高校生活を部活動等がより充実させてくれると思います。