校長あいさつ
黎明の本気の挑戦
福島県立安積黎明高等学校長 郡司 完
更なる高みを目指して、創立114年の歴史と伝統をもとに学校改革を行い、これまで以上により良い教育活動を推進していきます。具体的には、ハイレベルな学習+αの挑戦を自主的かつ失敗を恐れずにできるよう、生徒だけでなく教職員や関係者全員が徹底してより良く変わる覚悟を持ち、他者の挑戦を互いに応援し・支え・称え合う学校となり、「守破離」の精神を大切にして挑戦し・自走していく生徒を育ててまいります。そのため、今年度の重点目標に以下の3点を掲げました。
(令和7年度の重点目標)
「すべての生徒の進路希望の実現」「思いやりと活力ある学校づくり」「生徒一人一人が輝く教育の推進」
目標達成に向けて教職員が一丸となり、生徒・保護者・地域の期待に応えられるよう、精一杯取り組んでまいります。
☆令和7年度の学校経営・運営ビジョンを以下のリンクからご覧ください。
校長より
9月14日(日)に宮城県名取市で行われたNHK全国学校音楽コンクールの東北ブロックコンクールにおいて、本校コーラス部が金賞を受賞し、全国コンクールへの出場が決まりました。本校のNコン全国出場は3年振りで、混声合唱では初出場となります。学校の考査期間中の開催でしたが、生徒は勉強と合唱の二刀流で持てる力を存分に発揮しました。今月末の全日本合唱コンクール東北大会、来月のNコン全国など、様々な目標に向かって頑張るコーラス部の生徒たちを応援しています。ファイト黎明!
9月12日(金)に安積黎明高校の敷地内を歩いていると石碑・石像等が目に付いたので、ご紹介します。玄関左に校歌碑、その隣に「省」の石像・叙勲碑・仙台しだれ桜の卒業記念柱があります。玄関前の円庭には女子校時代の校歌碑と校名板、その近くに校訓「恕」の石碑、体育館前には卒業生作の石像と桜・ヤマボウシの卒業記念碑、西奥の乙女の森の中に全日本合唱コンクール20年連続金賞を称える石像、そして正門に校名板があります。これらは、安積黎明高校の歴史や伝統を今に伝えています。
9月10日(水)の総合的な探究の時間の授業において、2年生が地域と連携しながら探究活動を行いました。安積黎明高校では、8つの分野に分かれて生徒が興味関心のあるテーマを設定して探究を進めており、この日は教育コースの生徒たちが教員を志す福島大学の学生に質問しながら自身の学びを進め、理工系ゼミの生徒たちは中間発表に向けて日本大学の先生方から専門分野の助言をいただき学びを深めました。生徒たちには、ご協力いただいた方々の思いに応え、地域や社会の課題の解決に取り組んでほしいと願っています。
7月25日(金)に学校説明会(オープンスクール)を開催しました。朝から強い日差しが照り付ける中にもかかわらず、たくさんの中学校の生徒・保護者・教員の方々にご参加いただき、エアコンの効いた教室等で安積黎明高校の特色をご説明しました。第1部では黎明生が作成した学校紹介動画をご視聴いただき、第2部ではコーラス部による校歌と教室の生徒たちの生の声を聞いていただき、第3部では校舎と部活動を自由に見学していただきました。参加された中学生の出願をお待ちしています。当日の配布資料等は以下のリンクからご覧ください。
☆ 当日の配布資料等はこちら ⇒ 配布資料.pdf ・ 学校パンフレット.pdf
9月9日(火)、当たり前の毎日を大切にしながら生徒たちは学校生活を送っています。今日も黎明生は、いつものように登校し、元気な挨拶を交わし、風紀・集会委員会が校旗を掲揚し、校内いたるところで自主的に学習しています。当たり前のことを当たり前に行う、平凡なことを徹底的に行う「凡事徹底」は、自己の成長、信頼の獲得、目標の達成など、様々なことに繋がります。直向きに頑張る黎明生をいつも応援しています。
来年3月に実施する令和8年度福島県立高等学校入学者選抜の安積黎明高校に関する情報ついては、当ホームページに掲載しますのでご確認願います(トップページまたは中学生(受験生)の皆さんへ等を参照)。
(今年度これまで掲載した主な情報)
・令和8年度入学者選抜の選抜方法の概要 ⇒ R8選抜方法の概要(8/21掲載)
・令和7年度学校説明会(実施済)の様子 ⇒ R7学校説明会(8/5掲載)
・令和7年度学校案内用パンフレット ⇒ R7パンフレット(6/23掲載)
9月1日(月)に先週の金曜日に始まった花かつみ祭の閉会式を行いました。まず、今年の文化祭の様子をまとめたムービーを上演し、実行委員長挨拶、各種表彰等を行い、最後に中心となって活躍した実行委員の生徒たちに全校生が大きな拍手を送り、盛会の内に閉会式が幕を閉じました。その後、全校生で一斉に後片付けを行い、長い時間をかけて準備してきた花かつみ祭が終了しました。お疲れ様でした。
9月1日(月)にJRC委員会が文化祭の来場者からいただいた募金を日本赤十字社福島県支部に贈呈しました。JRC委員会の生徒たちは、花かつみ祭の一般公開日にポスターを作成して大きな声で呼びかけるなど積極的に募金活動を行い、来場された皆様に募金していただきました。いただいたお金は、日本赤十字社を通して中東地域の紛争に苦しむ人々に届けていただきます。たくさん募金にご協力いただき、ありがとうございました。
8月31日(日)の花かつみ祭3日目(一般公開)も大いに賑わいました。9時半に実行委員長挨拶・応援委員会エール・吹奏楽部ファンファーレ・テープカットで一般公開をスタートしました。ビッグアート・入場ゲート・ステンドグラス等の装飾、各教室のクラス企画や部活動・委員会・ALTの展示、体育館の音楽系部活動や有志のステージ、弓道場での弓道体験、プールのシンクロ、校内至る所での募金活動や救護の呼びかけ、同窓会のお茶会、中庭での百人一首かるたや書道パフォーマンスそしてNitcho×黎明コラボメニューを提供するPTA協力のフードコートなど、盛りだくさんでお迎えしました。多くの方々に楽しんでいただき生徒たちも満足し、盛況のうちに一般公開が終了しました。たくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。