校長あいさつ
黎明の本気の挑戦
更なる高みを目指して、創立114年の歴史と伝統をもとに学校改革を行い、これまで以上により良い教育活動を推進していきます。具体的には、ハイレベルな学習+αの挑戦を自主的かつ失敗を恐れずにできるよう、生徒だけでなく教職員や関係者全員が徹底してより良く変わる覚悟を持ち、他者の挑戦を互いに応援し・支え・称え合う学校となり、「守破離」の精神を大切にして挑戦し・自走していく生徒を育ててまいります。そのため、今年度の重点目標に以下の3点を掲げました。
(令和7年度の重点目標)
「すべての生徒の進路希望の実現」「思いやりと活力ある学校づくり」「生徒一人一人が輝く教育の推進」
目標達成に向けて教職員が一丸となり、生徒・保護者・地域の期待に応えられるよう、精一杯取り組んでまいります。
福島県立安積黎明高等学校長 郡司 完
☆令和7年度の学校経営・運営ビジョンを以下のリンクからご覧ください。
掲示板
放課後に校舎や敷地を歩いていると、部活動や生徒会活動を熱心に行う生徒の姿がたくさん見られます。第二運動場では、練習後にミーティングを行うサッカー部の生徒、中庭で文化祭の大道具を制作する文化祭実行委員会の生徒、早くも学校に来てくれたツバメを撮影する放送委員会の生徒、そして新歓登山前に幕営するし~ずん部の生徒など、皆それぞれに生き生きと活動していました。
4月26日(土)にPTA総会が開催されました。会務・決算報告、行事・予算審議、PTA活動にご尽力いただいた方々の表彰の後、新役員が選出されました。保護者の皆様のお陰で生徒たちは、生き生きと学校生活を送っています。役員の方々をはじめ保護者の皆様には、引き続き本校の教育活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。総会に続いて学年・学級懇談を行い、交流を深めました。
4月26日(土)のPTA総会に先立って、コーラス部の生徒たちが合唱を披露しました。安積黎明高校合唱団は、種々のコンクールで素晴らしい成績を収めており、たくさんの保護者の皆様から応援していただいています。その感謝の気持ちを込めた生徒たちの歌声が、会場全体に響きました。この素晴らしい歌声を一緒に奏でたいと思う1年生は、コーラス部に入部してみてください。
4月26日(土)午後、たくさんの保護者の方が来校して5校時目の授業を参観されました。黒板・チョーク、ICTを活用した授業のほか、グループワークや外国人講師とのチームティーチングなど、様々な授業を見ていただきました。いつもと違った雰囲気の中、生徒たちはいつも通り真剣に授業を受けていました。
明日4月26日(土)はPTA総会です。保護者の皆様はご出席ください。総会(14:20開始、終了後に学級・学年懇談)に先立ち、授業参観(13:05~13:50)や合唱披露(14:00~14:20)がありますので、是非ご覧ください(上履と本日生徒配付の資料持参・第一体育館受付)。なお、学校敷地内に駐車スペースはありませんので、お車での来校はご遠慮いただき、総会前頃に生徒が下校しますので学校近隣の運転等にご注意願います。
4月23日(水)放課後、校歌・未来の風(100周年記念楽曲)練習の最後となる全体練習を行いました。1年生はこれまでパートに分かれて練習してきましたが、この日は2・3年生も加わり、全校生が第一体育館に一堂に会して練習しました。コーラス部の指導の下、最後の練習日となる今日の歌声も素晴らしかったです。このようにして素敵に綺麗に校歌を歌い上げる安積黎明高校の伝統が、受け継がれていきます。
4月23日(水)放課後、生徒たちの進路実現に向けた教員研修会を開催しました。今年3月の卒業生は、福島県立医科大学医学部医学科に一般入試で合格、東北大学のAOⅡ入試で4名合格、教育コースの生徒を含め東京学芸大学に5名合格など、生徒たちは希望進路を実現しました。研修会では、安積黎明ならではの丁寧な指導の具体的内容を教員間で共有したので、現高3生(第23期生)以降の生徒たちの進路指導にしっかり生かしてまいります。
4月22日(火)は本校の創立記念日で生徒休業日ですが、部活動の生徒は熱心に活動していました。弓道場では、外でたくさんの1年生部員が練習する中「よし」の掛け声が響き、第1運動場では第2体育館に入りきれない1年生部員がトレーニングし、第2運動場では野球部が効率よく練習していました。他にもたくさんの部活動が行われ、いずれも生徒主体で活動し、活気が感じられます。
安積黎明高校の校訓は「恕(じょ)」です。意味は思いやりです。この校訓は、中国の思想家 孔子の言葉を集めた論語の「子貢問曰『有一言而可以終身行之者乎。』子曰『其恕乎。己所不欲、勿施於人也。」に由来しています。この「恕」という言葉が、福島県教育委員会の鈴木竜次教育長も好きな言葉として、今月のリレーエッセイで紹介されています。本校では、玄関や体育館など学校の至る所で「恕」の文字と出会います。本校生はとても心優しいのですが、きっと開校時から掲げられてきた「恕」の精神が受け継がれているからだと思います。
福島県教育委員会公式noteリレーエッセイはこちらからご覧ください。
4月21日(月)放課後、校内には生徒たちの元気な声が響いていました。演劇部は大きな声で発声練習を行い、し~ずん部は中庭でテントを設営し、物理部と地学部は一緒に物理の難問にチャレンジしたり、天体観測の基礎調査を行ったりし、文芸部は活動日でなくても集まって学習し、卓球部は大人数で真剣にラリーを続けていました。安積黎明高校にはたくさんの部活動があり、高校生活を充実させる環境が整っていると感じました。