校長あいさつ

 黎明の本気の挑戦

 福島県立安積黎明高等学校長 郡司 完

 更なる高みを目指して、創立114年の歴史と伝統をもとに学校改革を行い、これまで以上により良い教育活動を推進していきます。具体的には、ハイレベルな学習+αの挑戦を自主的かつ失敗を恐れずにできるよう、生徒だけでなく教職員や関係者全員が徹底してより良く変わる覚悟を持ち、他者の挑戦を互いに応援し・支え・称え合う学校となり、「守破離」の精神を大切にして挑戦し・自走していく生徒を育ててまいります。そのため、今年度の重点目標に以下の3点を掲げました。

(令和7年度の重点目標)

「すべての生徒の進路希望の実現」「思いやりと活力ある学校づくり」「生徒一人一人が輝く教育の推進」

 目標達成に向けて教職員が一丸となり、生徒・保護者・地域の期待に応えられるよう、精一杯取り組んでまいります。

☆令和7年度の学校経営・運営ビジョンを以下のリンクからご覧ください。

 ⇒ 令和7年度学校経営・運営ビジョン.pdf

校章

校長より

11月30日(日)にコーラス部の生徒たちが、音楽都市こおりやまハーモニーコンサートに出演しました。このイベントは、今年度全国大会に出場した郡山市内の音楽団体を招いて行うコンサートで、小中学校・高校・一般の10団体が素晴らしい演奏を披露しました。本校コーラス部は3年生引退後初めての公演で、混声合唱と一般団体との共演による女声合唱の美しい歌声を来場された皆様への感謝の気持ちを込めて届けました。

記念撮影の様子

ミーティングの様子

11月27日(木)午後、郡山市教育委員会や福島県教育委員会から表彰された先生方の表彰状を職員の前でお渡ししました(12/1にも実施)。地域教育のために尽力された4名の職員は、長年にわたる功績がたたえられて表彰されました。挨拶では、これまで支えてくれた周囲の方々への感謝や引き続き生徒たちのために頑張る決意が述べられました。今後の更なるご活躍とご健勝を祈念いたします。おめでとうございます。

表彰教員1

表彰教員2

表彰教員3

表彰教員4

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高校文化部が集結・活動優秀校公演! 2025-11-28 [安積黎明高校]

安積黎明高校が事務局を務める福島県高等学校文化連盟(高文連)では、第44回福島県高等学校総合文化祭行事として、「活動優秀校公演」を12月21日(日)に南相馬市民文化会館ゆめはっとで開催します。福島県を代表する高校文化部の生徒たちが一堂に会し、多彩な発表を一日限定で披露する貴重な機会です。どなたでも見たい発表を好きな時間に自由にご覧いただけますので、ぜひお越しください。

・活動優秀校公演を主催する福島県高等学校文化連盟のページは、こちらのリンクからご覧ください。 ⇒ 福島県高等学校文化連盟

・この公演を福島県教育委員会の公式noteでもPRしてますので、こちらのリンクからご覧ください。 ⇒ 福島県教育委員会公式note

チラシ表

チラシ裏

11月26日(水)に東北高等学校文化連盟の会議及び講演会を福島県双葉郡で開催しました。東北6県の高等学校文化連盟の事務局校(本県は安積黎明高校)が参加し、行事や予算、全国の総文祭や研究大会、各県の文化活動等について協議しました。その後、東日本大震災からの本県復興に尽力されているNPO代表の方にご講演いただきました。来年の全国高総文祭は秋田県の開催で、現時点では本校から書道部と放送委員会の出場が決定しています。本校の素晴らしい文化芸術活動をぜひ東北・全国に発信してほしいと思います。

東北高文連

東北高文連2

11月21日(金)職員室の黒板に、大会等で入賞した部活動の賞状が掲示されていましたので、遅ればせながらご紹介します。ハンドボール部は郡山市民スポーツ祭で女子が合同チームで優勝しました。ハンドボール部は男女ともほぼ初心者ですが、チームワークよく練習して競技力とチーム力を向上させています。卓球部は県中地区の高体連新人大会で女子団体で3位に入賞しました。卓球部も第2体育館で男女とも皆で協力しながら熱心に練習しています。ハンドボール部と卓球部の更なる活躍を応援しています。おめでとうございます。

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ハンド部優勝

ハンド部

卓球入賞

卓球部

11月15日(土)・16日(日)に物理部・化学部・地学部が、会津大学で行われた福島県高等学校生徒理科研究発表会に参加して、研究成果を発表しました。物理部・地学部の研究の一つ「重力からの解放~カバンの楽な背負い方~」では、独自の方法で重力モーメントを測定し、カバンと背中の密着度や重心を考えた物の入れ方などを考察して、物理部門で優良賞に選ばれました。生徒たちは、仮説を設定して実験し、結果を分析して考察する過程を繰り返してきました。その姿勢を大切に研究を続けてほしいと思います。

賞状

物理部

化学部

地学部

11月9日(日)・10日(月)にいわき市文化センターで行われた第30回福島県高校新人放送コンテストにおいて5部門で入賞し、4部門で東北大会出場そしてアナウンスと朗読の2部門で全国大会出場が決まりました。放送委員会の生徒たちは、コンテストに向けた練習や作品制作に加えて、学校行事や下校放送などでも活躍しています。放送委員会の更なる活躍を期待しています。おめでとうございます。

放送委員会

放送

11月18日(水)福島県高等学校総合文化祭書道展において、安積黎明高校書道部の生徒が見事、準大賞を受賞しました。この書道展には県内39校から174点の出品があり、本校生の作品は2位相当の準大賞に選ばれ、来年7月に秋田県で開催される全国高等学校総合文開催に出品されることが決まりました。本校書道部は、県内で最も部員数が多く、生徒たちは作品制作はもちろん書道パフォーマンスなども行っており、今年から書道の専門教諭が着任して指導しています。書道部の生徒たちの更なる活躍が楽しみです。

「臨 董其昌 邠風詩巻」

書道部

11月13日(木)に黎明生の行動を称える連絡がありました。道路に散乱したゴミを片付ける黎明生の姿に、朝から清々しい気持ちになったとのことでした。同じような連絡は2週間前にも別の方から受けており、さらに横断歩道で体が不自由な方に寄り添う黎明生に感心したとの話も先週うかがいました。安積黎明高校の校訓は「恕」、まごころによる他人への思いやりです。その精神や伝統が受け継がれているためか、本校には心優しい生徒がとても多いように感じます。引き続き、地域から応援される学校を目指してまいります。

恕

校舎

校章

税の作文の表彰式を行いました! 2025-11-13 [安積黎明高校]

11月13日(木)午後、「税に関する高校生の作文」で郡山税務署長賞を受賞した生徒の表彰式を校長室で行いました。この作文は、国税庁が税に対する関心を深めてもらうために昭和37年から毎年実施しているもので、今年は全国1,505校から173,021編の応募がありました。受賞生徒の作文のタイトルは「教育を支える税金」。教育に使われる税金が、未来への投資として身近な学校を支えていることが作文に綴られていました。素晴らしい作文での受賞、おめでとうございます。

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税の作文