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黎明高校18年目にして史上初となる、書道部からの全国大会出場です!
3年 吉田理彩子 作品題名 臨 真草千字文
作品制作について
制作のきっかけは、入学当初から、本校の前身である安積高等女学校からの伝統である「細字」の作品制作に憧れを抱いていたこと、書の学習本として多くの能書家に書かれてきた千字文の中でも、特に智永の真草千字文に感銘を受けていたことです。また、今までに使用したことのない紺色の紙、金・銀の墨を使うことも、私にとって新たな挑戦になると考えたためです。2年かけて試行錯誤のうえ、作品を完成させました。下は出品した作品の写真です。
2018.08.07(火)~09(木)長野県松本市 松本市美術館・まつもと市民芸術館
全国高総文祭書道部門は、松本市で開催されました。
私3年吉理彩子の作品は、松本市美術館に展示されていました。作品制作には約半年かかり、昨年10月に全国大会出品を決めてから、今年1月に3日間の合宿を経て、4月下旬に完成させ、松本まで送られて行きました。
美術館に入ると、300点もの作品が一堂に展示されており、まさに「圧巻」の一言に尽き、どの作品も見ごたえのあるものばかりでした。
出品者の作品を鑑賞し、作品を見に来てくださった福島県教育委員会教育長の鈴木さんに作品の制作意図等の説明をしました。下の写真は、教育長さんと一緒に作品の前で撮ったものです。その後、まつもと市民芸術館に移動して開会式・交流会に出席しました。交流会では、長野県の実行委員の皆さんの主導のもと、300人の出品者が10人ほどのグループに分かれ、自分の思いを込めた漢字を木製のコースターに毛筆で書いて仕上げたり、水引きアート作成をしたりしました。コースターを交換するなどして交流を深めました。
翌日の講評会では残念ながら名前を呼ばれることはなく、入賞する事はできませんでしたが、書道の魅力とその奥深さを再確認できたことは、私にとってとても有意義なものでした。
後輩たちにもこの経験を伝えるとともに、来年度も全国大会に出品できるように研鑽を積んでほしいと思っています。
本校内での学校行事や生徒会活動、授業など、生徒の活動の様子を投稿しております。
是非、ご覧ください。