野球部 秋の活動報告&来たる冬に向けて!!
2018年10月29日 11時40分 [部顧問]
新チーム結成後約三か月が経過しました。
猛暑の中、発足した新チームですが、秋も深まり、各種大会も終了いたしましたので、活動の報告をさせていただきたいと思います。
この夏は、フィジカルテストによるチームの体力面での課題の明確化、食事トレーニングの継続により、体力を消耗することなく、猛暑の中での練習や強豪等との遠征試合を乗り越えることができ、たくましさと自信が芽生えたことで、選手は非常に前向きな気持ちで秋季大会に臨むことができました。そして、
・県中支部第3位として、県大会に出場することができました。
・同時に、来春の県中支部予選のシード権も得ることができました。
その他の大会については、以下の通りです。
・(10月)郡山市長旗杯争奪高校野球選手権大会 1回戦 田村1-4安積黎明 2回戦 郡山7-5安積黎明
・(10月)県中支部1年生大会 田村11-3安積黎明
一定の成果をあげる事はできたものの、まだまだ選手たちが挑戦すべき課題は多いです。
やはり、本校は雑草集団。伸び率で勝負です!!
選手たちは自らの守備力に課題があると感じたようで、全員で昼食時の相談にていろんな練習を提案しあい、グラウンドで実践しています。
監督は、監督・コーチとしての視点から、取り入れてほしい練習、できるようになってほしいこと、鍛えてほしい部分を、チームの一員として投げかけます。まだまだ未熟な高校生ですから、練習内容やその行い方に、より深みを持たせるためのアドバイスも、監督から行います。
上級生(2年生)は、1年間でとても大人になりました。
上級生ともなれば、監督など足元にも及ばない程の存在感、グラウンドにおける、まさに主役です。
下級生といえど、遠慮は無用です。真摯に野球に向き合う上級生に敬意を払いつつ、どんどんチームの為にものを言うべきであり、言えるだけの知識や行動力を身につけ、主役としての自覚と責任を持ってほしいと願っています。
やはり本校野球部は、選手の感性、自覚、覚悟がどこまで深まるか、が勝負です。
グラウンドで選手・マネージャー全員が主役となった時が、本当の進化が始まる時かもしれません
練習試合は、11月も予定されています。常に課題を明確にして、試合・練習・日常生活とおして、野球人として毎日わずかでも進化し続けたいと考えています。
引き続き、チーム一同、野球の本質を追求し、高校野球選手としてのプロ意識を深化させ、微力ながらも社会に貢献できる野球部をめざし、来春に向け、この秋冬を大切に生きる所存です!
そして、冬を超え、春になり、本校で仲間とともに野球を追求しようという、意欲と主体性にあふれる新入生との出会いも、とても楽しみにしています!!
ロープと単管パイプで制作された器具にて、野球動作の向上につながる 股関節の柔軟性を高め、内転筋群を鍛える選手