2018.08.07(火)~09(木) 長野県茅野市 公立諏訪東京理科大学
全国高総文祭自然科学部門が長野県の公立諏訪東京理科大学で開催され、化学部の「硝酸銀班」が参加してきました。研究発表化学部門には全国の38校が出場し、非常に高い研究発表と高校生同士の活発な議論がなされました。
本校も3年の佐久間を中心にこれまでの研究成果を堂々と発表し、審査員からも高い評価を得ることができました。残念ながら入賞には届きませんでしたが、福島県代表として恥じない発表だったと思います。
一方、本大会では入賞校にあって私たちに足りないものを知ることができました。①細部にわたっての緻密な考察、②プレゼン資料などの伝え方、③質問への端的で正確な回答。5年前より全国大会出場を目標にゼロから日々研鑽し、部員の努力で2年連続の全国大会出場を成し遂げて来ました。しかし、全国の壁は高く、特に①~③にまだまだ甘さがあることを実感しました。
化学部として次のステージに向けて、すなわち、全国大会最優秀賞を目指して、更なる努力を重ねていきたいと思います。
全国高等学校総合文化祭自然科学部門 研究発表化学部門 文化連盟賞
「硝酸銀水溶液とアンモニア水の反応に関する研究」
3年 佐久間 詩歩 2年 伊東 杏柚美 井手 留都 渡邊 穂乃夏
茅野市は国宝「縄文のビーナス」、「仮面の女神」の土偶が出土した八ヶ岳の裾野にあります。
堂々と発表してくれました。
福島県自然科学専門部会長(福島西高校校長)の井関和明会長も応援に駆けつけてくれました。