2018.11.17(土)~18(日) 福島県立橘高校
文化部のインターハイといわれる全国高等学校総合文化祭の予選にあたる、福島県高等学校生徒理科研究発表会が橘高校で開催されました。化学部では三本の研究を発表し、見事!化学部門で上位三賞を受賞する事ができました。この大会での三連覇を目指して5月から研究を始め、時に研究合宿を行い、時に休日返上で努力を重ね、その成果が認められたことはこの上ない喜びです。
ただ、顧問として受賞より誇らしかったのは「安積黎明高校化学部の姿勢」が示せたことです。というのも、発表前日の宿舎で、自分たちの発表準備よりも圧倒的に多くの時間を他校論文の読み込みと議論に割き、研究内容の把握に努めました。結果、全ての発表で「質問」し議論できたことは、会場を盛り上げたと同時に、化学部の科学研究に対する姿勢を示せたのではないかと自負しています。
全国大会を決めたテーマは、大会をとおして多くの課題が見つかりました。来年7月、佐賀県で開催される全国大会に向けて、さらなる研鑽を積んでいきたいと思います。
最優秀賞(第1位)全国大会出場決定! 「ソバ殻による金属イオン吸着のメカニズム」
2年 岩崎 由季 1年 根本 陽向 髙橋 夢翔 米倉 妙香
優秀賞(第2位) 「アラニンを用いた生分解性プラスチックの合成」
2年 伊東 杏柚美 井手 留都 1年 宗像 聖陽
優秀賞(第3位) 「Fischerエステル合成における硫酸の関与について」
2年 渡邊 穂乃夏 1年 小林 龍之介 卯木 向
※全研究受賞は黎明化学部初! 3年連続の最優秀賞、優秀賞(第2位)受賞!
発表の様子
受賞の様子
三連覇
やったぜ!
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