去る3月9日(土)、春のオープン戦(練習試合)が開幕しました。
胸を貸していただいたのは、光南高校さん・烏山高校さん(栃木)でした。
大信球場にて
安積黎明 2 ― 3× 光南
終盤まで本校がリード、エラーにより同点、最終回にサヨナラHRが出て、終了。
引き締まった試合、粘り強く守ることができましたが、少しの気のゆるみで試
合を落とすということを学ばせていただきました。
烏 山 2 ― 5 安積黎明
序盤にリード、中盤に追いつかれながらも気持ちを切らさずつき離さずに逃げ
切ることができました。相手チームの守りの基本の徹底ぶりに、本校の選手は
学ばせていただきました。
勝った、負けたとありますが、この時期の試合に関しては、そのことよりも、課題を見出し、次戦までに修正したり、鍛えなおすことが大切です。
両試合とも、選手・マネージャーが主体的に活動し、指導陣の支えのもと、元気に戦っていました。
主体的に取り組むということは、若者にとって、容易ではありません。楽しく、自由に聞こえますが、実は突き詰めるととても難しく、生半可な覚悟では成り立ちません。
しかし、弱者が這い上がるためには、これしかありません。もし本当に実践できたならば、未知の力が蓄えられ、発揮されることでしょう。
これからももっと腹を割り、チーム作りを進めていきたいと思います。
安積黎明高等学校 野球部一同